樹皮下日記

枯れ木こそ山のにぎわい…

小笠原

2週間ほど小笠原に行ってきました。
1年以上ぶりの訪島です。

今回も多くの新知見を得ることができました。

小笠原のカメムシの種多様性はまだまだ解明の途上にあります。
アノールにより昆虫が壊滅したとされる父島にすら、調査をすべきことはたくさんあるのです。

父島・三日月山からは眼下の街を一望できます。
右下の真っ赤な屋根が、いつもお世話になる「父島ペンション」。

アカガシラカラスバトをじっくり観察しました。
かなりの近距離でも、くつろぐ姿を見せてくれました。
こちらも日差しを避けて一休み。

昼間は洞窟で過ごす小笠原固有種の蛾、ホラズミクチバ。
某狭い旧軍トーチカに潜っての撮影は、小心者の私には勇気がいる行動です。
トーチカの中は真っ暗、ひんやりとしています。

境浦は父島でも随一のビュースポットです。