樹皮下日記

枯れ木こそ山のにぎわい…

図の版組

論文原稿をつなかで最も楽しい瞬間が、絵を描いているときです。

つぎが、版組。

描きあがった絵やら写真やらの配置を整えて、一枚の図としてまとめていく作業です。

絵を描くことは人並みにできる自信がある私ですが、この版組については、まずもってフォトショの知識がけっこう必要な点と、そのうえ、配置のセンスも必要というふたつの点からなかなか難しい作業なわけです。

まず、はじめに図版の構成を練るのですが、その構成通りになんていったためしがありません。

それをもとに四苦八苦してつくっていく(ピクセル単位での調整もする)のですが、晴れて完成したときの喜びはひとしお。
思わず、すぐにでも、誰かに見せたくなってしまうのです。