樹皮下日記

枯れ木こそ山のにぎわい…

スライドのセンス

スライドづくりにはいろいろな技術が求められますが、各自のもっているセンスもまた重要です。
ところが自分はそのようなセンスに乏しいので、デザイン本を買ってみたり、画一的なフォーマットを決めてみたり、なんとか見やすいものを作ろうと腐心しています。

皆さんのスライドを見て学ぶのもスライド力向上の一つの手段。
見ていく中で感心してしまうのが、「この人は絶対にこだわってスライドを作っていない」と確信を持てるデザインなのに、なぜか見やすいスライドです。フォントサイズも、画像の位置も、てんでバラバラなのに…。
反対に、とんでもなくスライドが上手という人もいて、自分の学部時代の同級生はまさにそのタイプでした。彼は余白のセンスが抜群で、だれが見てもわかる平易なスライドを作っていました。

いま、長めのスライドを作っています。すこしは彼に追いつけたか…いや、まだまだだ…と、画像をくるくる移動させる毎日です。